『姉ログ』

アトピー・花粉症などのアレルギー中心のブログです。好きなゆるキャラは火ぐまのパッチョ。

ズボラーのお金管理(毎月の支払いなど)

私は超ズボラー*1なので、常々毎月の支払いとか入金とか面倒〜と思っていました。で、最近どうにか自動化に近い運用ができるようになりましたので、記します。

毎月給与が入ってくるサラリーマンタイプで、ある程度収入と支出を把握している状態。夫婦二人の家庭です。

ちなみにお金の貯め方 超初級☆ - ふんどしくわえたやまいぬを読んでいて触発されました。

用意するもの

基本設定

  1. 銀行口座に給与の振込をしてもらう。会社指定があるならその銀行で(以下メイン口座)。
  2. とにかく払えるものは片っ端からクレジットカードにする。我が家では共済の保険料と、かんぽの積み立て以外はクレジットカード払いにできました。
  3. クレジットカードその他の引き落としを、メイン口座に設定する。
  4. 自動積立定期貯金(以下メイン積立)を、メイン口座に設定する。

これで、給与から自動的に必要な経費が引かれる&貯金もでます。

日付の設定は給与日が25日の場合は、カード引き落としが26日以降(我が家は毎月27日)、家賃などの振込がある人は振込を済ませ、メイン積立をその後*2に設定する。

なぜ積立がカード引き落としの後かと言うと、カードは引き落としが出来ないと止められたり大変だけど、積み立ては積立額に残高が足りない場合、単に積み立てないだけで済むからです。

で、翌月1日にカード以外の引き落とし用残高を残してお金を下ろす。これが生活費。知恵を絞ってこの範囲内でがんばって暮らします。

さらに設定すること

メイン口座に担保型定期預金を組む

我が家はゆうちょなのでコレ⇒担保定期貯金-ゆうちょ銀行
万が一引き落としに残高が足りない場合、この定期に入っていると預け入れ額まで自動的に貸し付けてくれます。通帳等の表記はマイナスになります。

たとえば普通預金に5万円、定期に10万円の時に8万円の引き落としがあるとすると、足りない3万円を自動的に定期から出します。通帳の表記は-3万円となります。自分の定期といえども貸付金利があるので、早めに返しましょう。

一か月分の引き落とし額相当の金額を預けられると、余裕ができます。何らかの理由で給与が途切れたときも、1か月の猶予があると大分違います。

メインの積立預金とは別のサブ積立預金を作る

車検や賃貸の更新料など、定期的に大きなお金が出るときに向けて用意します。オンラインなどで簡単に払い戻しや組み替えができる銀行が良いです。我が家はソニーバンクを使っています。

まず、2年間のうち定期的に発生するお金を大まかに算出。それを24ヶ月で割った額+2000円〜5000円くらいを毎月積み立てます。で、支払いがある月にサブ積立から必要な額を払い戻して使います。サブ積立は解約せずそのまま続けて、また大きな支出があったときに払い戻す…を繰り返します。

これで急に「そういえば今月、6ヶ月定期券を買うんだったー!お金ない〜」というリスクが減ります。担保型定期を組んでいる場合ならば、通帳がマイナス表示になってから入金というやり方もあります。

メイン定期と違って、確実に使う予定があるお金なので、積立日はメイン定期の前に設定しておきます。我が家の場合は、家賃などの振込の時についでにサブ積立用の口座に送金しています。

緊急用のお金を分けておく

これは、使う予定がある積立とは別に、急な支出に備えたお金を用意します。

遠方のお葬式に出なくてはならない時や、事故にあってしまった時の為の予備費です。我が家はだいたい15万円くらい除けてあります。

ズボラーなので…

借金はしない

昔は「リボ払いは毎月定額だから便利♪」と思って使っていましたが、ちゃんと計算してみたところ金利が凄く高くて驚愕しました。リボ借金の利子で同じものもう一個買えるとか。じゃぁ分割かというと、3回以上の分割は利息かかるし、色々と把握しなくてはいけないので面倒くさい。一括払いでもクレジットカードは借金だろうって話ですが…。

現在は、どうしても欲しいものがある時は、先にお金を貯めてから買うようにしています。目標別の定額積立を新しく作ってそれで貯めています。

現ナマで管理しない

昔は項目ごとに封筒に分けたりしていたのですが、面倒になり止めてしまいました。現在はクレジットカードと電子マネーでほとんど決済しています。

クレジットカードはチェーン系のスーパーのもの、電子マネーEdyにしました。コレで大抵のスーパーやコンビニ、飲食店などでキャッシュレスで買い物ができます。さらにパソリを買って、自宅からクレジットカードでEdyチャージ。現金でのチャージはしません。

個人商店や病院など、どうしても現金しか使えない所のために、1万円+通院費3万円くらいを現金として手元においておきます*3

カードをメインに生活していると半年で5000円〜1万円分くらいのポイントが溜まるので、商品券や図書券に変えてちょっとしたご褒美を買ったりもできます。auのポイントにも変換できるので、機種変更しよかなーとも思っています(未だにICカード未搭載機…)。

あと、給与日直前に買い物したいときに便利です。現金管理だと給料が出てから買おうと思いますが、世間も同じで25日以降は込み合います。28日当たりに行くと欲しいものがもう無いとか…。特に洋服。個人的には18日〜22日くらいが買い物いよいですね(25日が土日の場合、23、24日に給与振込されるため22日までが良い)。

メイン預金には手を出さない

緊急用のお金を別途分けているのは、緊急時にメイン預金に手をつけないためです。
メイン預金は老後のための貯金なので絶対使いたくない。たとえば「急な葬式だからしかたない」とか「歯が欠けたので歯医者行かねば…」とちょこちょこ引き出していると、だんだん自分の中で預金に手をつけて良い理由がゆるくなってきます。

メイン貯金は金額も大きくなるので、ウッカリ家電買い替えやスーツの新調なんかで使いたくなるかもしれない。それを避けるために15万円という緊急避難金で縛りを掛けています。

全体の流れまとめ

  1. 25日 メイン口座に給与が入る
  2. 27日 メイン口座にカードの引き落としが入る
  3. 28日 メイン口座から家賃などの振込&サブ積立をする
  4. 29日 メイン口座からメイン積立をする
  5. 翌1日 必要な残高(月中で引き落とされる保険料など)を残し、生活費をおろす(我が家の場合は4万円)。ついでにEdyにチャージ。
  6. 生活費、クレカ、Edyを駆使して暮らす。大きな支払いがある時はサブ積立から引き出し補填

このうち自分がする作業は、振込と生活費の引き出しだけ。あと、たまにサブ積立からお金を出す。

一度設定するれば後は楽チンなので、当分この体制で行きたいと思います。あと、これは夫の口座で全て完結するようにして、妻の分は貯金します(出来るときだけ)。

今後考えていること

  • 引き落とし系クレジットカードと、日常の決済用カードを分けてはどうか。何故かというと、不正使用などでカードを変えてもらったとき、引き落としの設定をするのがえらく面倒だったから。もうすぐカード更新なので、そのときにでもやろうかと。案としては自分名義のカードを持ち歩きようにして、夫名義の家族カードを電気やガスなどの引き落とし用にするとか…。
  1. SuicaPASMOのオートチャージ。やはり鉄道会社のクレジットカードを作るべきか。でもカード増えるのはなぁ…。
  2. メイン積立が大きくなったら(夢)そのうち国債に分散したい

*1:ずぼらな人。面倒くさがりや

*2:2月を考慮して29日以降は避ける

*3:よくよく考えてみると我が家、決まった小遣ない…